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U-TAS(ユータス)

Author:U-TAS(ユータス)
プラットフォーム系ソーシャルゲームデベロッパーです。
龍獣楽団では、「ケモノ」と「音楽」をテーマにしたプロダクトを制作しています。

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ちくたくと、楽団のこれから

こんにちは、ユータスです。
こちらでは、お久しぶりになります。

イベント「ちくたくゲート」ご好評いただきまして、ありがとうございます。温めてきた甲斐がありました。Android版も、新メンバーめずもな君の活躍により、より遊びやすくなってきています。

さて今回お話したいことは、ちくたくコンチェルトの今後についてです。結論から申し上げると、当サービスはあと2回の楽曲追加をもって、更新を終了することを検討していました。
現在はめずもな君がちくたくの改良、ぼくがちくたくと新ゲームの半々をやっているのですが、ぼく自身新しいモノを作りつつ、ちくたくの保守をしていくのも大変で、めずもな君もこれから本分が忙しくなっていくことでしょう。ちくたくを続行し続けたい気持ちはありますが、それに縛られて新しい活動が行いにくい状態でもあります。個人的都合で申し訳ありませんが、今後ちくたくを満足行くサービスを維持するのが難しくなっていく見込です。

したがって、ちくたくを続行するにはサポートしていただける仲間が必要だと考えています。少しずつぼくの持ってるタスクを移管していきたいです。今後もちくたくを愛していただけるのであれば、お手伝いをお願いしたいのです。

たとえば…
・楽曲追加作業および告知
・ちくたくサポート窓口
・タスク管理

こうやって書くと大変そうですが、少ない量から段階的にタスクをお願いしていける人がいればいいな、と思ったりしています。
今回のちくたくファンブック運用をLASさんに委託したのもその一環で、本は出してみたいけど人手的には手一杯。それなら、運用だけ移管して、統括は担当しましょうといった所です。ファンブックに留まらず、こういった事やってみたいというモノがあればいつでもお声がけいただければと思います。
公式として元締めいたします。

長くなりましたが、楽団のこれからについてお話させていただきました。今後とも、ちくたくコンチェルトおよび龍獣楽団の活動をどうぞよろしくお願いいたします。
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モノをつくるってこと

ぼくにとってモノづくりってなんだろう?
モノづくりを「手段」だと考えているところのほうが、やや大きい。

ちくたくを作っている段階では「おもしろい音ゲーを作りたい」っていう「目的」からはじまり
出来上がった後は「ちくたくで公募を実施、クリエイティブのきっかけを作ろう」っていう「手段」に変化していく。

イラストにせよ音楽にせよ、作ることそのものが目的である人と
作った結果どういった効果を期待しているのかっていう手段である人と考え方は分かれる。
両極端だけってことはなく、バランスよく持っている人もいるだろうし、流動的な人もいる。

ぼくの場合は作りはじめは「目的」からスタートして、それを「手段」として利用し、次に考えた「目的」へとつなげて行く流動的なものだと思っている。そして、その目的と手段の入れ替わりを繰り返すことに、もっとすごい事ができるって期待している。
肝心の「もっとすごい事」とは何か?と言われると、実はそのコアとなる部分はまだ決まってない。今は「ちくたくコンチェルト」のサイクルの中で収まっている。現状で考える「もっとすごい事」は、おぼろげだが「より大きい予算をかけたゲーム」「さらに広いユーザーの心を掴むことのできるコンテンツ」「豪華ゲストを呼んで制作」だったりするかも。
「もっとすごい事」を実現させるために、今は「ちくたくコンチェルト」に打ち込んでいるとも言える。

同人でゲームを作る人はあまりこういう事は考えないのだろうか?作りたいから作る、細かけぇことはいいんだよ!って感じかなあ?ぼくの場合、どうせやるなら大きな影響(イノベーション?)を起こしてみたいって思うから、はっきりはしていないけど、ちょっと先の事を考えて行動している(つもり)。
人によっては、「ゲームそのものを見てない、愛が足りない」って言われることもあるかも知れない。そうではない。ゲーム好きだから、もっとすげーゲームが作れるようになるには、どう行動すべきかな?って考えてるんだと思うんだよな〜。

結論をあえてつけるとすると…モノづくりの動機は別になんでもいいよねーって。モノが生まれることがすばらしいことだと思ってるから。

ちくたロイド進捗

こんにちは、ユータスです。

ちくたくandroid版、略してちくたロイド。
ええ、進んでます。進んでいますとも…!

tikuroid.jpg

楽曲選択画面を着手中!タイトルは仮だけどちゃんとゆーざーでーた自体は引っ張ってきています。
そしてこのバージョンでは、楽曲のダウンロードが全ての曲を起動時にダウンロードさせるのではなく選曲画面に入ったとき、一覧出てくる分だけの楽曲データをダウンロードするようになります。ダウンロードのストレスが減るわけです。

まだやってないところ
・いっぱい

……コツコツ作って行きます……!

わたしのやりたいこと

こんにちは、ユータスです。
今日は、サークルの話でもちくたくの話でもなく、自分の話をしてみたいです。

パッと思いつくやりたいことをまとめてみた
・ちくたくandroid版のリリース
・unityで新作3Dゲームを開発
・起業して好きなもん作って生きてたい
・いっちょまえくらいにはDJやりたい
・ピアノまたやりたい、管楽器も復活したい

……多いだろ、ちょっと多すぎるだろ。取捨選択しないと間に合わない。
優先順位をつけようにも、同じベクトルのものばかりじゃないからしょうがない。

ちょっと前までだったら、こんなにやりたいものに溢れてた少年じゃなかったんだよ…。
2年前に、色々な場面で数々の大敗北を喫して…心にかなりのダメージを負ってた時期があって…その時思ったことが

「何も胸張って誇れるものがない。自分にはなんの価値もない。今の自分にはもう失うものないから、自分を叩き直すために何かする」って。

それで立ち上がったのが「PROJECT TIKU-TAKU」でした。
2011年9月…「Clockbeat」をリリースしてから、およそ2ヶ月くらいのことです。
プロジェクトコードネーム「TIKU-TAKU」は、ある音ゲーのキャラクターからもらいました。

そこからは鬼のように学習し(といっても会社でやったことの復習とも言えますが)、企画を練りながら開発に明け暮れる毎日を過ごしました。大好きだったゲーセン通いもしなくなって、オフ会にもほとんど出なくなり、びっくりするほど引きこもりになりました。その過程で失うものもありましたが、得たもののほうが大きかったように思います。

2013年4月13日、ようやく「ちくたくコンチェルト」をリリース。口コミで公開初日で500DLほどいただき、早くも話題にのぼることになり、やってきたことの手応えを感じました。現在ではもうまもなく5,000ユーザーに到達しようとしています。
ボロボロの絶望を感じたところから、時間をかけてものを積み上げて…達成感を感じられたこの瞬間のよろこびはすさまじいものでした。アプリの申請が初めて通った日には大泣きして、すでに寝ていた当時の同居人にうるさいなあと怒られたもんです。

なにがいいたいのかなーというと。
やってやれない事はないんですと、言わせてほしいんです。
努力をしても、割に合わないかもしれない。どんなにやっても、できないかもしれない。苦労してきた負債が、最後には返済できるのかどうか?そんな不安を感じる気持ちは、とてもよくわかるんです。けど、努力は報われるのではなくて報われるまで努力するが正しいのだとぼくは信じています。
「何をえらそうに」「そんなの成功者の言葉だ」そんな声が聞こえてくるようですが、ぼくも少し前までだったらそう言う立場に立っていたと思います。たしかにうまく行ったからこう言える。しかし、そんなことを言い続けていたらいつまでも前に進んで、幸せになることはできません。

それに、挑戦の結果失敗したとしても、それはムダな時間じゃなく自分の経験値になって、次に挑戦するときの力になることを忘れないでください。たとえ挑戦する分野が全く違ってもです。前に失敗するまで努力することのできた自分がいるんですから、今回はそれ以上の力で戦うことがきっとできるはずです。では、上手に戦うにはどうすればいいか?

コツとしては、いきなり大きな目標を立てないでください。いきなりラスボスは倒せません。まずは、近所の洞窟のボスを倒すことを考えましょう。ボスの特徴を調べて、ボスをいつまでに倒すかを設定してボスを倒せるようになるために最適の行動を逆算しましょう。その結果ボスが倒せなかったら、コンティニューです。今度は敗因がわかっているはずですから…強くてニューゲームです。次は勝てます。ボスに勝てたら、めいいっぱい自分をほめてやってください。「やりゃできるじゃん」と。そうやってコツコツと成功体験を感じてください。その成功体験が「自信」のパラメータを上昇させ、次に戦うボスへの「勇気」になりますよ。

ぼくは「ちくたく」をリリースできた成功体験のおかげで「もう何も怖くない」って今なら思えるんです。そこまでになれば、きっと無敵です。いつだって唯一の敵は他の誰でもなく、自分自身です。自分自身を制圧して、従えて、頼もしい味方にしてあげましょう。


ぼくのやりたいことのもう一つは、そんな「希望」とでもいうものになってみたいな、と。
すっごくクサイ。クサイの分かってます。でもこれが、ありのままのぼくなのは間違いありません。ゲーム作りと音楽に関して、自分を切開いてみたい人がいたら、ぼくを呼んでみてください。ぼくに出来るお手伝いをします。

近況とかandroidとか

こんにちは、ユータスです。

かなりこっちがご無沙汰になってしまっているので、たまには書かなくては。
現在の龍獣楽団の活動に(とはいっても、ちくたくのみですが)ついての
近況報告でもいたしましょう。

まず、今週中に新曲をリリースします。レア+とSレアを突っ込みます。
どのアーティストのが来るか、お楽しみに♪

Y.Wさん主催PMSイベント「AUTUMN 9KEYS STORY 2013」との
コラボレーション企画を公開しています。
ちくたくコンチェルトから、あの曲がPMSに参戦!
さらにPMS登録した楽曲の中から、
ちくたくへの収録オファーをさせてもらうかも知れません。
(なお、オファー基準はインプレッション得票数とは関係はありません。)

そしてみなさんが一番気にされているandroid版についてですが、
今のところ苦難あれど止まらずに進んでいます。
ひとまずログインができる状態になり、一部の情報を閲覧することができます。

今月中には、楽曲選択・プレイ部分以外の項目が
閲覧できる状態までもっていければなと思っています。
このあたりはwebを表示しているだけなので、
通信まわりさえ整えばスムーズに行くと思います。
問題はよりアプリネイティブに依存する部分…
ここでandroidの闇に捕われなければよいのですが…。

うまくいけば、今年中にはβ版レベルでのリリースができるかも知れませんが
あまり期待しないでください。目安来年2月末あたりを目標に設定したいです。
android開発を平行しているため
スピードやや抑えめで運用していますが、ご容赦ください…!
次の公募ができそうであれば、来年1月〜2月あたりにやれればと思っています。

android版が出来上がったあとに、記念イベントを実施したり…
やりたいことはいっぱいあります!
ちくたく運用がある程度落ち着けたら
次は龍獣楽団としての新作ゲームも作りたいもんです。
今後も「ちくたくコンチェルト」ならびに龍獣楽団を、よろしくお願いします。
音ゲー開発サークルとしてだけではなく、
型にとらわれないクリティティブ・挑戦をしていきます。

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